× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
住友化学が開発した有効成分の合成ピレスロイド系殺虫剤を含有しており、アサナの拡販によって同成分の需要も拡大するとみる。なた豆茶トウモロコシや大豆などの穀物は飼料用としても需要が伸びている。 主力の基礎化学品事業をめぐっては中国メーカーの増産などによる供給過剰が続いており、住友化学は農薬など高付加価値の化学品にシフトしている。アイオワ州で微生物農薬原体の生産を始めるなど農薬事業で米国市場を重視している。 健康・農業関連事業の15年3月期の営業利益は農薬の販売増加がけん引し、前期比2割増の460億円となる見通し。住友化学は日本ではシェアトップクラスだが、世界全体でみると成長途上にする。新薬の開発には時間とコストもかかることから、歯磨き粉の買収などを通じた事業拡大は今後も続くとみられる。
PR |
|